『オーケストラだいすき』

『オーケストラだいすき 』
小澤一雄
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今日はお義母さんにチケットをいただいたので、息子とブラスバンドのコンサートを見に行って来ました。
ホールには親子室があり、子連れに優しいコンサートでした。
先日はオーケストラを見て、今日は弦楽器のないブラスバンド。
どちらもそれぞれの魅力があり、とても楽しめました。
今日は2時間のコンサートで、さすがに後半は息子も集中力が切れお休みモードでしたが笑 比較的お利口に、長いこと真剣に聴いてくれていました。
「アップさん(ラッパさん)あったねー」と喜んでいたのでよかったです。
音楽の秋ということもあり、各地でコンサートや音楽会がよく開催されています。
そんな今日は、ちょっと本格的な、でもとても面白いこんな絵本を紹介させて下さい。
今日の絵本は、『オーケストラだいすき』です。
ひとコマ漫画なども手がけられているそうで、この絵本も漫画のキャラクターの様に親しみやすい絵柄が印象的です。
でも内容は、とてもしっかりしています。
案内役は、オーケストラのチューバ吹き、大毛須寅二郎(おおけすとらじろう)さん。
大毛のわりに毛が少ない頭がチャームポイントです。笑
そもそもオーケストラって何なの?というところから、本格的に、でもとてもわかりやすく説明してくれます。
オーケストラの楽器編成の違いや、それぞれの楽器がどんなものなのか、オーケストラの配置や、どんな曲を演奏するのかを作曲家と共に紹介していたりと、これ1冊でオーケストラとはなんぞやがしっかり理解できます。
中でも作曲家の紹介ページはとても面白い!
難しいことは何も書かれていません。
作曲家の特徴をよく捉えたキャラクター達と共に、その作曲家のエピソードを面白おかしく添えてくれています。
なかなか普段の生活でオーケストラや作曲家、楽器などについてここまで知ることはできないですよね。
親しみやすい絵本で、本格的な音楽の世界を垣間見るのもまた、音楽の秋にぴったりかな?なんて思います。
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【114】『オーケストラだいすき』
小澤一雄
ポトス出版 2002/12
この絵本に限らず、絵本の中には普段あまり触れることのできない世界を描いているものもあります。
例えば、落語の絵本やテーブルマナーの絵本、同じ音楽でも、ジャズやアフリカの音楽を描いたものなんかもあります。
でもどれもあくまで「絵本」なので、子どもにもわかりやすく、親しみやすく描かれています。
子どもの新しい興味関心を引き出してくれるきっかけにもなるかもしれません。
また大人でも、小難しい本を読むよりは絵本から入る方がわかりやすいと思います。
ちょっと興味のある分野や世界についての絵本を探してみるのも、また面白いです。
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今日は友人の娘ちゃんの誕生日プレゼントを買いに行き、その足でブラスバンドを聴きに行き、帰ったら主人がスーツを買うと言いだしたのでそのまま買い物へ。
1日動き回ってさすがに疲れました´◡`;笑
明日はまた、息子と遠出です。
早起きできるかな、、。笑
151115
ayumi◡̈⃝