『いいきもち』

『いいきもち 』
ひぐちみちこ
........................✍
3月3日。今日はひな祭りですね。
我が家は息子なのでお雛様はなく。ひな祭りと言っても何をするわけでもなく、夜ご飯はカレー。笑
我が家も例に違わず、男の子なのであまり桃の節句に関する絵本に手が伸びず。
結局未だに我が家にはお雛様関連の絵本はないままです。
気になる絵本もありますが、内容を見るとまだ息子には早そうなものだったり。
ということで、本当は今日はお雛様の絵本を紹介したかったのですが、我が家には1冊もないので...申し訳ありません、来年に持ち越します。
来年は1冊は、お雛様の絵本を楽しめるかな。
そんな今日は、一気に春が来た!というくらい暖かくいい天気でしたね。
久しぶりに息子と公園で沢山遊びました。春風がとても心地よく、何度も「いい天気だね、いい気持ちだね」と話しました。
こんな気候になったら読みたいこちらの絵本。今日は、この絵本を紹介させて下さい。
今日の絵本は、『いいきもち』です。
一粒の種が、土の中に埋まっています。
たねは つちに だかれて いいきもち。
やがて芽を出し花を咲かせます。
はなは かぜに だかれて いいきもち。
花に寄ってくるちょうちょ、その花の側に流れる川に住む魚や、川のほとりに立つ木、小鳥、りす。
それぞれが周りのあたたかさに抱かれて、いいきもちです。
優しい気持ちは伝染する。同じ様に、あたたかさも伝染する。
そんなことをふと思い浮かべたくなる絵本です。
最後はみんなみんな、あたたかなお日様にだかれて、いいきもち。
どんな人にも平等に降り注ぐお日様の光、ぬくもり。
最後のページ、その真ん中で、お母さんに抱かれている赤ちゃんがとても印象的です。
ひぐちみちこさんの優しくあたたかな母性溢れる絵が印象的なこの絵本。
小さなお子さんから十分に読める内容です。
是非あたたかくなってきたこの季節に、たっぷりのお母さんの愛情と一緒に読んであげて欲しい1冊です。
出産祝いなどのプレゼントにも、オススメの絵本です。
........................✎
【223】『いいきもち』
ひぐちみちこ
こぐま社 2004/03
今日は近くの幼稚園で行われている親子広場の登録へ行って来ました。
月2回の広場ですが、幼稚園の雰囲気を見れるのもいいかなぁと。
息子は初めての幼稚園という場所にキョロキョロしながらも、沢山お友達がいる風景に早くも楽しそうにしていました。笑
今年は少しずつ、こうした集団の場に足を運ぶ機会を増やしたいと思います◡̈
160303
ayumi◡̈⃝