さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『どーこだ どこだ』

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カズコ・G・ストーン

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明日から一気に暖かくなる予報ですね。
そんな明日はひな祭り。
我が家は女の子じゃないのであまり関係ないですが、お義母さんがちらし寿司を近々作って下さるとのことで、ちゃっかり女の子の気分でいただきたいと思います。笑

息子は男の子だけどお雛様に興味津々。
せっかくだからひな祭りの絵本を読みたいなぁとも思いますが、正直息子くらいの年齢で楽しめる、これ!と言ったひな祭りの絵本は少ない気がします。

なのでせめて春の絵本は沢山揃えておきたいです。

今日紹介させてもらう絵本も、春の雰囲気を味わえる絵本です。
そしてこちらは、小さなお子様向けの1冊。
なかなか季節の絵本というくくりだと0.1歳さん向けの絵本って多くはないですが、こうしたちょっとした春なら、小さなお子様から楽しめると思います。

今日の絵本は、『どーこだ どこだ』です。

ひよこのピーちゃんが野原を散歩しています。

行く先々にある葉っぱに身を隠すピーちゃん。
中にはいちごの葉っぱもあります。

どーこだ どこだ ピーちゃん どこだ

ちょっとした探し絵絵本ですね。

とは言え、ほんの小さなお子様向けなので見つけるのはとっても簡単。
「ひよこがね おにわでぴょこぴょこ かくれんぼ♩」と口ずさみたくなる様な雰囲気です。

そして最後は、たんぽぽの影に隠れていたピッピちゃんと一緒に、いちごとたんぽぽのお土産をもってお母さんの所へ帰ります。

嬉しそうなお母さんの腕に抱かれる、ピーちゃんとピッピちゃん。

たんぽぽやいちごが春のあたたかさを伝えてくれますが、何よりお母さんの腕の温もりがしっかりと子ども達に伝わると思います。

ピーちゃんやピッピちゃんを追いかけながら、最後は是非、ぎゅっとお子さんを抱きしめてあげて欲しい、そんな1冊です。

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【222】『どーこだ どこだ』
カズコ・G・ストーン
童心社 2006/09

明日はあたたかそうなのでお出かけしたいな、と思いつつ、昨日のお出かけの帰りが息子のイヤイヤで散々だったので笑 どこまで出かけるか悩み中です´◡`;

近場の公園にしておくか、ちょっと遠出するか。
あたたかくなってお出かけもしやすくなる反面、今度は人混みを気にしなくちゃいけなくなるのが、京都在中の辛いところです。笑


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ayumi◡̈⃝