さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『もりのおふろ』

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絵本の読み聞かせ会に参加すると、知らなかった絵本や新しい絵本に出会えたりします。
それが読み聞かせ会の醍醐味でもありますよね。

今日は絵本屋さんで行われている読み聞かせ会に参加させてもらったのですが、新しい絵本に沢山出会えた素敵な時間でした。

今日紹介させてもらう絵本は、その内の1冊です。
帰りに早速我が家にもお迎えしました。

今日の絵本は、『もりのおふろ』です。

もりの奥でわいているお風呂に、ライオンがやってきました。

ライオンは体を洗います。

ごしごし しゅっしゅ ごしごし しゅっしゅ 

そこへゾウがやって来ました。
ライオンはゾウに、背中を洗ってもらえないか頼みます。

そしたら次はワニがやって来て、今度はゾウが背中を洗ってもらえないか頼みます。

こんどはブタの兄弟がやって来て、そして今度はワニが...と、どんどん動物がやって来て背中を洗いっこしていきます。

まぁるいお風呂。
最後にやって来たうさぎが頼んだのは、ぐるりと回ってライオンです。

みんなで仲良く、ごしごししゅっしゅ。

次から次へと、味のあるお顔の動物たちがやって来るので、子ども達は喜ぶと思います。

「ごしごし しゅっしゅ」という言葉のリズムが心地よく、お風呂で真似して洗いっこしたくなります。

作者の西村敏雄さんは、『さかさことばでうんどうかい』などでも、また味のある動物の登場する絵本を手がけられています。

愛嬌のある動物たちに、気付いたらはまってしまいます。笑

寒い冬が近付いていますが、この絵本を読んであったかーいお風呂に楽しく入りたいですね。

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【120】『もりのおふろ』

実は西村敏雄さんの絵本、何となく読まず嫌いというか、敢えて手を出していなかった絵本でした。

でも読み聞かせ会で初めて読んだら、その動物たちの癖になる魅力にすっかりはまってしまいました。

読み聞かせ会では、そういった新鮮な発見がありますよね。

新しい絵本との出会いの場を下さった絵本屋さんには感謝感謝です♡

ちなみに参加させてもらった絵本屋さんは、大阪豊中にある【pieni silta】さんです◡̈
とても素敵な空間と店員さんが出迎えて下さいます♡


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ayumi◡̈⃝