『クリスマスってなあに』
ディック=ブルーナ 作品
舟崎靖子 訳
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昨日は「クリスマスって何?」という事がどちらかと言えば大人向けに描かれている絵本を紹介させてもらいました。
という事で今日は、子ども向けに描かれた「クリスマスって何?」という絵本を紹介させてもらおうと思います。
子ども向けのクリスマス絵本というのは沢山あるのですが、クリスマスの由来や歴史について触れているものになると、途端に子どもには難しくなってしまいます。
ですので、クリスマスについてきちんと描かれた子ども向けの絵本は多くありません。
そんな中で、子ども向けで、尚且つ正確にクリスマスについて描かれているものと言えば、やっぱりこの絵本かと思います。
今日の絵本は、『クリスマスってなあに』です。
この絵本は、イエスが生まれた日の事を正確に、でもできるだけ噛み砕いて子どもにわかりやすい様に書かれています。
噛み砕いて書かれていると言っても、羊飼い達が星に導かれてベツレヘムへ向かうシーンや、偉い学者(東洋の三博士)達もきちんと描かれています。
3人の特長もちゃんと絵に現れているので、作者はクリスマスについてしっかりと学んでいることが伺えます。
難しい内容だからこそ、ブルーナのとてもシンプルでわかりやすい絵柄が親しみやすく、わかりやすくしてくれている様に思います。
文章量は、昨日紹介させてもらった『クリスマス』に比べたら随分と少ないですが、それでもしっかりとしたストーリー展開になっているので、小さなお子さんにはまだちょっと早いかな?と思います。
我が家の2歳の息子にもまだまだ早いです。
ですが、子どもがクリスマスを知る導入となる絵本としては、この絵本が1番わかりやすく親しみやすいかな、と思います。
あとがきで、小林悦子さん(東京都児童委員)が「世界中で祝われるクリスマスのほんとうの意味を知って、心からよろこびあいたいと思います。」と述べられています。
日本の子ども達にそんなほんとうのクリスマスを伝える、大切な1冊だと感じます。
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【145】『クリスマスってなあに』
ディック=ブルーナ 作
舟崎靖子 訳
講談社は1982/10
クリスマスの背景を知る事は大切ですが、まだまだ小さなお子さんにはやっぱり難しいです。
小さなお子さんにちゃんとしたクリスマスを伝えようと思えば、個人的にはクリスマスソングが1番オススメです。
クリスマスソングの多くは、賛美歌です。
曲の中に自然とクリスマスの背景が組み込まれています。
無理に教えるのではなく、自然と本場のクリスマスを感じる事ができると思います。
以前紹介させてもらった『クリスマスソングブック』にも沢山載っているので、よかったら参考にしてみて下さい◡̈
我が家の息子も今年は、クリスマスソングを沢山楽しんでいます♩
151216
ayumi◡̈⃝