『きょうの おべんとう なんだろな』

岸田衿子 作
山脇百合子 絵
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今日はお弁当を持って公園に遊びに行って来ました。
作り置きが丁度なくなっていたのでお弁当のおかずが何もなく、本当に有り合わせ弁当になってしまいましたが。笑
それでも外で自分のお弁当箱で食べるご飯は、また違った美味しさや楽しさがあったようで良かったです。
お弁当の絵本も沢山ありますが、今日はこんな可愛らしい絵本を。
それだけで子どもにとっても馴染み深いものであると思います。
みんなで遊んだ後は、それぞれのお弁当を開いてお昼ご飯です。
みんな個性的なお弁当。
ぶたさんはバタつきポテト、うさぎさんは大好きなにんじんに、キャベツとりんごのサラダがついています。
小さな虫さんは大きな葉っぱ、大きなぞうさんは、なんとバナナが20本にキャベツのまるごとが3個も!
それぞれの好物が入っていたり、予想していたものと違ったり。
まるで遠足の風景を見ている様です。
給食とは違い、お弁当はその子の個性がよく現れるものだと思います。
沢山食べる子やあまり食べられない子、大好きなおかずが入っていた子や、ちょっと苦手なものが入っていた子。
それぞれ違ったお弁当ですが、そのどれもが作ったお母さんの愛情がたっぷりつまっているものだと思います。
だからこそ、お弁当の時間はとっても楽しみなものになるのでしょうね。
最後のページに、みんなのお弁当の中身が描かれているのがまた子どもの興味をくすぐります。
自分のお弁当はなんだろう?
どんなお弁当だと嬉しいかな?
そんな風にお話しながら読んでみたい絵本です。
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【278】『きょうの おべんとう なんだろな』
岸田衿子 作
山脇百合子 絵
福音館書店 1994/03
160425
ayumi◡̈⃝