さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『のりもの いっぱい』

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今日はもうすぐオープンの京都鉄道博物館の内覧会へ行って来ました。

3階建てでとても広く、鉄道ファンや子鉄達にはたまらない工夫が沢山施されてありました。

息子も立派な子鉄なので、沢山の車両や展示物に大喜び。笑

すぐ側には公園や水族館もあり、子連れはとても過ごしやすいエリアになったなぁと思いました。

オープンしたらしばらくは満員で近寄れないと思いますが、またほとぼり冷めた頃に行きたいです。

そんな今日はやっぱりのりもの絵本を。
小さなお子さんから楽しめるのりもの絵本と言えば!のこちら。『のりもの いっぱい』です。

じどうしゃやタクシーから、救急車、消防車などの働く車、電車、モノレール、客船や飛行機など、陸から海から空まで網羅しているのりもの絵本です。

柳原良平さんのお顔付きの絵柄は、小さなお子さんでも身近に感じられます。

ですが、決して安易にデフォルメされているわけではなく、それぞれの乗り物の特徴をしっかりと捉えて描かれているので、安心して子どもと楽しめます。

ページを大胆に使った構図なので、子どもの視線も向きやすいです。

ラストの乗り物が大集合しているページはなかなか圧巻で、大人ですらワクワクしてきます。

柳原良平さんの絵本は、『かおかお どんなかお』や『ゆめ にこにこ』『やさい だいすき』『おうちの ともだち』など、小さなお子さんからオススメの絵本が沢山あります。

絵本を通して身近なものに触れるにはもってこいの作家さん。
是非お子さんのお気に入りの1冊を探してみて下さい。

またこのBlogでも、色々紹介していきますね。


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【276】『のりもの いっぱい』
こぐま社 2003/01


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ayumi◡̈⃝