さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『おとうさん あそぼう』

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『おとうさん あそぼう』
大友康夫 絵

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最近主人の帰りが比較的早いこともあり、息子も起きて待っていることが多いです。

その分寝る時間が遅くなるという、若干負のスパイラルでもありますが...笑 でも親子の時間、1日に少しでもあると息子も喜ぶので、その辺は目を瞑ってます。

そして最近、息子が必ず毎日主人に読んでとせがむ絵本が、こちら。
お馴染み「くまくんの絵本」シリーズの、おとうさんの絵本です。

くまくんの絵本にはよくお父さんが出てきますが、正に理想の父親像。
この絵本も、くまくんと遊ぶお父さんの姿がとても楽しそうで素敵です。

お父さんの足の上に乗って、えっちらおっちら歩いたり。
肩車からのおんぶや、おうまさん、ひこうき...どれも子どもが喜ぶものばかり!

最後は一緒に絵本を読んで、おやすみなさい。
お父さんと子どものあたたかい繋がりを感じます。

この絵本の対象年齢として、裏表紙に1才半〜4才むきとあります。
絵本に細かい対象年齢を設けたくはありませんが、2歳前後からは、母性だけでなく父性も大切になってくるそうです。

勿論様々な家庭の事情もあり、なかなかお父さんと関わることが難しい子もいると思いますが、お父さんと関わる時間があるお子さんには是非、この絵本をお父さんと一緒に楽しんでもらいたいと思います。

普段は絵本なんか読まないというお父さんでも、このくまくん親子の様に遊びながら読めるので読みやすいと思いますよ。

勿論、お母さんとも十分楽しめる1冊です。
お父さんやお母さん、周りの人の愛情がたっぷりと詰まっているこのくまくんの絵本シリーズ。
是非お気に入りの1冊を見つけてみて下さい。


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【305】『おとうさん あそぼう』
大友康夫 絵


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ayumi◡̈⃝