『くつくつあるけ』
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今日は友達とその娘ちゃんと、公園へ遊びに行きました。
お天気も良く、久しぶりの大きな公園で息子は大喜び。
娘ちゃんも今日がお外でくっくデビューで、よちよち歩く姿がとっても可愛かったです。
息子は所謂「ファーストシューズ」的な、柔らかい素材の靴を使う期間がありませんでした。
と言うのも、歩き出した頃にはそういう靴のサイズがことごとく合わなくて。笑
なので、今日娘ちゃんが履いていた柔らかい素材の靴が何だかとても新鮮でした。
ファーストシューズって、何だか特別な感じがします。
初めて自分の足で、大地を踏みしめた時の靴。
娘ちゃんの靴も早速泥だらけになっていましたが笑 これから沢山履いて沢山汚して、自分だけの靴にしていくんだろうなぁと感じました。
息子の初めての靴、実は片方なくしています。
でも何だか捨てられずに、片方だけとってあります。
片方しかないのでもう誰も履くことはないですが、それでもきっと、ずっと捨てられないと思います。
と言うことで、今日はこんな靴の絵本を紹介させてください。
林明子さんの赤ちゃんの絵本シリーズの1冊です。
今日の絵本は、『くつくつあるけ』です。
くつくつ あるいた
ぱた
ぱた ぱた
さんぽに おでかけ
恐らくファーストシューズ。
柔らかい靴底の小さな靴が、お散歩に出かけます。
ぱたぱた早く歩いてみたり、つま先でとんとんしてみたり、ぴょんぴょん跳ねてみたり。
勢い余ってこけてしまっても、大丈夫。
ひとりでちゃんと、起き上がります。
初めて靴を目にして、初めて履いた子どもは、一体これは何なんだろうと思うことでしょう。
今まで履いていた靴下よりもっと頑丈で、何だか歩きにくい。
履きたくないと嫌がる子も少なくないと思います。
でもこの絵本で、「靴を履いたらこんな楽しいことができるんだよ」「靴と一緒に、こんなお散歩ができるんだよ」と、子ども達にワクワクと安心感を与えてあげることができると思います。
誰も履いていない、靴だけのお散歩というところが、この絵本の大きな魅力だと感じます。
「この靴が、自分をもっと楽しい、もっと新しい世界へ連れて行ってくれる」。
そんな期待を、小さな子どもの胸に抱かせてあげることに一躍かっていると思います。
初めての靴にチャレンジするお子さんにも、靴がちょっと苦手なお子さんにも、勿論、靴を履いてのお散歩が大好きなお子さんにも、楽しんでもらえる1冊です。
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【229】『くつくつあるけ』
福音館書店 1986/06
今日は珍しくお外でお昼寝した息子。
1時間は寝ましたが、夜も8時過ぎには就寝していました。
やっぱりお外で沢山遊ぶと、お昼寝してもちゃんと寝るな´◡`;
でも、明日から天気も崩れて気温もぐっと下がるそうで。
またお家遊びだな〜。
160308
ayumi◡̈⃝