『とっきゅうでんしゃ あつまれ』

山本忠敬
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今日は久々に電車に乗ってお出かけしてきました。
男の子は大抵そうだと思いますが、息子も例に違わず電車大好き、電車オタクです。
電車の窓から見えるすれ違う電車や車庫にいる電車ひとつひとつに、「JR!特急!」「サンダーバード!」「くろしお!」「はるか!」と呼びかける彼の電車知識は、既にわたしの知っている電車を遥かに超えています。笑
そんな息子も大好きな、山本忠敬さんの絵本。
乗り物絵本と言えば、の山本さんの新刊が先日発売されました。
と言っても、こちらは生誕100年を記念しての復刊作品。待ってました!という方もきっといらっしゃるでしょうね。
電車大好きな息子にも欠かせない1冊になりそうです。
今日の絵本は、『とっきゅうでんしゃあつまれ』です。
山本さんの乗り物絵本の魅力は、何と言っても本物さながらの絵や構図にあると思います。
この絵本も新幹線から国鉄、私鉄と様々な電車を、図鑑さながらに細かく丁寧に描かれています。
今、国鉄?と思われた方もいらっしゃいますよね。
今の子どもは特に聞きなれない言葉だと思いますが、子ども達のおじいちゃんおばあちゃんだと「懐かしい」と思われる方も多いと思います。
この絵本は1987年に「こどものとも年少版」として発刊されています。
ですので、描かれている電車の名称や外観は1987年当時のままということなんです。
同時JRはまだ国鉄だったんですね。
それでも古さを全く感じさせないので、電車好きな子どもはきっと夢中になると思います。
そして夢中になるのは、子どもだけじゃないかもしれません。
絵本の読み聞かせは普段お母さん、もしくはお父さんというご家庭も多いと思いますが、この絵本は良かったらおじいちゃんとも読んでみて欲しいと思います。
懐かしい電車の数々に、おじいちゃんもきっと孫と一緒に夢中になると思います。
絵本の魅力は、世代を超えて楽しめること。
お話の絵本はちょっと...というおじいちゃんでも、こんな絵本ならお孫さんと一緒に楽しめるのではないでしょうか。
「この電車は、今で言う〇〇だね」、なんて、お母さんだと知らない知識も、おじいちゃんなら教えてくれるかもしれません。
世代を超えて楽しめる絵本がまた1冊復刊されたことを、嬉しく思います。
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【215】『とっきゅうでんしゃ あつまれ』
山本忠敬
福音館書店 1988/01
今日は久々に友達と会い、共通の友達の出産祝いを選んで来ました◡̈
あれこれ考えながら選ぶのはとても楽しく、赤ちゃんと会えるのが更に楽しみに♡
実際会えるのは春過ぎてからの予定なので、今から待ち遠しいです。
息子は友達の娘ちゃんと会えてご満悦。
久々のお出かけ、楽しめてよかったです◡̈
160224
ayumi◡̈⃝