『あかちゃんの詩-1』

『あかちゃんの詩〈1〉 』
中川ひろたか 詩
山本直孝 絵
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今日、友人の赤ちゃんが産まれたとの幸せな一報を聞くことができました!
元気な男の子。おめめくりくりの可愛い赤ちゃんの写真に、思わず笑顔になってしまいました。
ついこの前赤ちゃんができた報告を聞いた気がするのに...月日が経つのは本当に早いですね。
元気な2人に会える日が今から待ち遠しいです。
ということで、今日は赤ちゃんにちなんだ絵本を1冊紹介させて下さい。
わたしもこの絵本は去年教えていただいたのですが、とにかく可愛らしくて一目惚れでした。
今日の絵本は、『あかちゃんの詩-1』です。
この絵本、タイトルにある様に、詩の絵本です。
「てんとうむし こちょ」
「スプーン プン」
「おでかけ くっく」
「ぶーぶー わんわん」
こんな愛らしい題名の詩が、可愛らしい絵と一緒に載っています。
中でもわたしのお気に入りは、「おむつなんだからねぇ」という詩。
初めて読んだ時は、その愛らしさに涙が出そうになりました。笑
詩って、なかなか大人でも読む機会は少ないですよね。
歌の歌詞なんかだと触れる機会は多いですけど、こうして本の中にある詩を読む習慣がある人も多くはないと思います。
でも詩の世界に小さな頃から触れていることは、とても大切なことだと感じます。
詩は、ほんの短い文章にその世界観がぎゅっと詰まっています。
ことば、音、ひとつひとつがとても洗練されている様に感じます。
わたしはこの絵本、息子がほんの赤ちゃんの頃に出会いたかったなぁと思いました。
まだねんねの赤ちゃんにこそ、こうしたことばのリズムや音の良いものをお母さんの声で聞かせてあげて欲しい。そう思います。
1.2歳だと、なかなかじっと詩を聞くのが難しかったりしますよね。
息子も去年はあまりこの絵本を読む機会がありませんでしたが、2歳をこえて少しずつ長い絵本も読めるようになってきてからこの詩の絵本を読むと、ぐっと聞ける様になっていました。
読む方も心が穏やかになる絵本。
少し心に棘があるな、そう感じた日には、こうした詩の絵本を開きたくなります。
そういった意味では、大人の方にもオススメの1冊です。
タイトルに1とある様に、2もあります。
こちらもよかったら併せて読んでみてくださいね。
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【199】『あかちゃんの詩-1』
中川ひろたか 詩
山本直孝 絵
偕成社 2005/01
今日は友人の赤ちゃんの報告と、わたしの祖父の手術成功の報告と、嬉しい報告が続きました。
しかも友人の赤ちゃんとわたしの祖父は、誕生日が同じ!
なんだか縁を感じます。
昨日のおみくじ効果かな◡̈♡笑
小さな幸せを積み重ねて、心を満たしていきたいです。
160208
ayumi◡̈⃝