『クリスマスのてんし』

『クリスマスのてんし 』
エルゼ・ヴェンツ-ヴィエトール 作・絵
さいとうひさこ 訳
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先日、今年初めてのクリスマスイルミネーションを見に行きました。
キラキラ輝くイルミネーションとクリスマスソングを聞くと、クリスマス気分が更に上がってきますね。
クリスマス絵本もまだまだ紹介させてもらいたいものが沢山です。
今日は最近よく周りでも話題になっている1冊を紹介させてください。
わたしも大好きなちょっとした仕掛け絵本です。
今日の絵本は、『クリスマスのてんし』です。
10人の小さな天使達が主人公のこの絵本。
天使達はそれぞれ、困っている人や動物、時にはサンタクロースを手助けしていきます。
絵本の上の部分がちょっとした仕掛けになっていて、ページをめくるごとに天使達が1人ずつお顔を見せてくれます。
とにかく可愛らしく、とてもあたたかな気持ちになるこの絵本。
まるでひとつの歌の様なストーリーが、優しく心に響きます。
装丁もとても美しい絵本なので、プレゼントにしても喜ばれそうです。
ですが、とても残念なことに現在、ほぼ絶版状態だそう。
わたしもこの絵本をずっと探していたのですがどこも品切れで、たまたま行きつけの絵本屋さんに在庫が1冊だけあったのを去年見つけ、手に入れる事ができました。
去年の時点で絵本屋さんでは「とても良い絵本ですが手に入りにくくなっていて...」と言われていましたが、今年は何件かの本屋さんで見かけたので「増版されたのかな?」と思っていたのですが、そうではないみたいです。
amazonにはまだ在庫がありました。
クリスマスシーズンになると、絵本専門店や個人店などでは抱えていたクリスマス絵本の在庫を一気に出したりすることがあるようなので、なかなか手に入りにくい絵本も見かける機会が増えるかもしれません。
よかったらこの絵本も、見かけた際は是非手に取って眺めてみて下さい。
この可愛らしさ、美しさは、実際に見てこそより伝わると思います。
10人それぞれの天使達の表情にも是非注目してみて下さいね。
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【136】『クリスマスのてんし』
エルゼ・ヴェンツ-ヴィエトール 作・絵
さいとうひさこ 訳
徳間書店 2009/09
イルミネーションでの息子の勘違い。
点灯した瞬間が見れたのですが、その瞬間言ったのは、「はなびだねー!」でした。笑
間逆の季節やで。笑
笑わせてもらいました。笑
151207
ayumi◡̈⃝