『どんぐり ころころ』

片野隆司
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すっかり秋の色が濃くなったこの頃ですが、皆さんどんな週末をお過ごしですか?
秋は野外イベントもたくさんあって、お外で過ごすのが気持ちいいですよね。
つい最近まで、「暑くて外で遊べない」と言っていた気がするのに...季節の移り変わりは本当に早いです。
公園でも随分遊びやすい気候になりましたが、公園で遊んでいたら大抵ひとつふたつはどんぐりを発見します。
そして探せば探すほどどんどん見つかるから、驚きです。
どんぐりって、思ってるより沢山の種類があるんですよね。
今日はそんなどんぐりの絵本を紹介させて下さい。
今日の絵本は、『どんぐり ころころ』です。
どんぐりって一体、どこから来たのかな?
そんな疑問からこの絵本は始まります。
どんぐりは きの うえから
おちて きたんだね。
大人は当たり前の様に思っていますが、子どもからしたら、木の実なんだ!っていうのがまず最初の発見なんですよね。
どんぐりの成長から始まり、沢山のどんぐりの種類が原寸大で掲載されているのも、この絵本の魅力です。
公園に持って行って、拾ったどんぐりと見比べてどれだか探すのも面白そうです。
そして、どんぐりを食べている動物たちも載っています。
自然はこうやって成り立っているという、小さな発見にも繋がります。
写真絵本なので、載っているものはリアルな自然。
絵本で見て、実際に体験して、また絵本で確認する。
そんな経験ができる、素敵な自然絵本です。
文字数もそんなに多くないので、小さなお子さんからでも読めると思います。
それに一言一句読まなくても、写真を見ながら親子で楽しめたらそれでいいと思います。
是非この絵本を片手に、公園でどんぐり探しをしてみて下さい。
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【85】『どんぐり ころころ』
大久保茂徳 監修
片野隆司 写真
ひさかたチャイルド 2007/09
わたしはこの手の自然絵本、写真絵本にめっぽう弱いです。
自然を写真に写し、それを図鑑ではなく絵本として仕上げている。
そこにとても魅力を感じます。
人の生活は勿論、自然の中にも沢山の物語がある。そんな事に気付かされます。
今の子ども達はなかなか本物の自然の中で思いっきり遊ぶ経験ができません。
でも絵本を通せば、それが簡単にできる。
そして絵本を通して自然を知った子は、きっと街中にある小さな自然にも気付ける力をつけると思うのです。
日本には素敵な四季があり、それぞれに魅力があります。
四季に沿ってこんな自然絵本も、親子で沢山楽しめたらと思います。
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今日は主人がお休みでしたが、今週はなかなかハードだったみたいなので、主人は寝かせておいて午前中は息子を連れて支援施設に遊びに行きました◡̈
お弁当持って行ったので、お昼過ぎまで遊べてよかった♩
歳の近いお友達も今日は沢山いたので楽しめたみたいです。
帰ったらまだ寝ていた主人にびっくりしつつ笑 夕方からモールまでお出かけ。
わたしは本屋さんに行かせてもらい、主人と息子はふらふら遊んでてくれました◡̈
息子連れでない本屋さんは久々!
ゆっくり見れて、嬉しかったです♡
皆さんも素敵な週末をお過ごし下さい◡̈♩
151017
ayumi◡̈⃝