さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『だるまさんが』


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だるまさんが 』

かがくいひろし


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今日でこのBlogを開設して、無事1ヶ月が経過しました!


最初は見切り発車、大丈夫か?と不安もありましたが、何とか毎日更新できていて一安心です。


そんな今日は、わたしにとっても思い入れのある1冊を。


今日紹介させてもらう絵本は、『だるまさんが』です。


もう、内容紹介は不要なくらい、ファーストブックの定番ですね。


「泣く子も笑う」の帯を見たことのあるお母さんも多いと思います。


我が家もこの絵本は、出産のお祝いでいただいたもの。

そして、息子に読み聞かせた初めての絵本でもあります。


愛嬌のあるだるまさんが、どてっと転んだり、ぷしゅーとぺたんこになったり、びろーんと伸びたり!


その度に子どもは大笑い。


喜ばない子どもはいないのでは?と思う程、みんな大好きな絵本ですよね。


まだ赤ちゃんの頃は、内容の面白さはわからないものの、だるまさんの丸みや赤い色に視線は自然と向くと思います。


そしてリズムの良さ、ふんだんに盛り込まれた擬音。

お母さんのお膝の上で、「だるまさんが♩」のリズムを体感する。


赤ちゃんから十分楽しめる要素が満載です。


少し大きくなれば、今度はだるまさんの真似をしたり、一緒に体を揺らして楽しむ事もできます。


最後はだるまさんが、にこっ。


一緒に「にこっ」とする子どもの笑顔は、お母さんも自然と笑顔にしてくれます。


絵本は楽しむもの。

読み聞かせは親子のコミュニケーション。


それを最初に実感させてくれる、とても素敵な1冊です。


シリーズは3冊。どれも面白い。


是非親子で、だるまさんと一緒に絵本の時間を楽しんで下さい。


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【33】『だるまさんが』

かがくいひろし

ブロンズ新社 2008/01


絵本の読み聞かせに、ルールはないと思っています。


勿論、お家で読み聞かせを楽しむ為のコツや注意点はあります。

ですが、「こうしなきゃだめ」という決まりごとはないと思います。


よく、「絵本はお母さんのお膝の上で、身体と身体をくっつけて読んで下さい」と言われますよね。


できれば片膝に子どもを乗せて、子どもの顔を見ながら読める体制が良いとも言われます。


勿論、それはベストです。

読み聞かせは、子どもの安心感を生みます。

お母さんと身体をくっつけて読む幸せは、何事にも変え難いです。


ですが、「絶対お膝の上で読まなければいけない」のかと言われたら、わたしはそんな事ないと思います。


特に1歳〜2歳の子どもは、なかなかじっと座って絵本を見るのは難しいです。


立ち上がってみたり、うろうろしてみたり、横になってみたり。


それでもいいと思います。

無理に「お膝に座りなさい!」なんてしなくてもいいと思います。


我が家もこの絵本を初めて読んだ時は、まだ腰もちゃんと座っていない赤ちゃんの頃。

お膝に座らせて、顔を見て...なんて、物理的に不可能でした。笑


ころんと横になって、一緒に読むこともしたし、対面で座って読んでいた時期もありました。


今はお膝に座って読む事もあるし、ソファーに並んで座って読む事もあります。


子どもがこうしたいと思える体制で楽しめたら、それでいいと思います。


読み聞かせにルールはありません。

フリースタイルで親子の時間を思いっきり楽しめたら、それが一番だとわたしは思います。


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今日は晴天です☼


昨日はお家に缶詰めだったので、今日は朝から出掛けています。


久々にお昼も外食。

たまにはいいですね◡̈♥︎


皆様も良い一日をお過ごし下さい。


台風の被害にあわれた地域の方々には、心からお見舞い申し上げます。



150826

ayumi◡̈⃝