さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 2児の子育てをしながら絵本や子育てにまつわるあれこれをお話しています。マイホームは絵本ハウス。絵本に囲まれた暮らしを親子で楽しんでいます◡̈京都在住。絵本講師✎

『しゅっぱつしんこう!』

 

 

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しゅっぱつしんこう! (福音館の幼児絵本) 』

山本忠敬 

 

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お盆休み、帰省される方も多いでしょうね。

 

おばあちゃん家って、子どもの頃から何だか特別な場所でした。

 

いつもは車でおばあちゃん家へ行っていましたが、何度か電車を乗り継いで行った時はそれはもう大興奮だった記憶があります。

 

電車の旅って、それだけで何だか特別ですよね。

 

今日ご紹介させてもらう絵本は、そんな電車の旅を絵本にしたこちら。

 

『しゅっぱつしんこう!』です。

 

 

おかあさんとみよちゃんは、大きな駅から特急列車に乗っておじいさんのお家へ向かいます。

 

しゅっぱつしんこう!の掛け声と共に、どんどん列車は進みます。

 

特急から急行、普通に乗り換えて進むと、周りの景色はどんどん変わっていきます。

 

列車だけでなく、景色も楽しみながら読める1冊です。

 

 

我が家の息子も大好きなこの絵本。

ちゃんとストーリーはありますが、まだ内容も理解できない小さい頃からお気に入りでした。

 

そこはさすが、山本忠敬さん。

 

山本さんの乗り物絵本は、長く愛されています。

決して新しい絵本ではないですが、子どもを惹きつける力は全く衰えていません。

 

隅々まで細かく丁寧に描かれた絵本。

そのリアルな乗り物達に、男の子は特に釘付けでしょうね。

 

山本さんの乗り物絵本は、安心して手渡せます。

 

電車で遠出をする事があれば、スマホを手渡すのではなく、こういった絵本を一緒に楽しむのもオススメです。

 

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【18】『しゅっぱつしんこう!』

山本忠敬

福音館書店 1984/11

 

絵本を読む時、皆さんはどこまで読みますか?

タイトルは勿論、作者の名前までちゃんと読んであげるのがオススメです。

 

大人は小説なんかでも作者読みをする方も少なくないですよね。

 

子どもも同じです。

気に入った作者さんを立て続けに読んだりします。

 

読み聞かせながらちゃんと作者の名前を読んでいたら、子どもは勿論、大人も作者の名前を覚えると思います。

 

この絵本凄く気に入ってるな。

同じ作者のこれはどうかな。

 

そんな選び方もできますよね。

 

我が家も山本忠敬さんを始め、息子のお気に入り作家さんは何名かいます。

絵本選びの際に、これが結構役立ちます。

 

次は何を読もうかな。

そう思った時に、作者読みをするのもまたひとつの選び方だと思います。

 

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今日は暑いですが、下鴨の古本市へ行く予定です◡̈

 

が、主人も息子もまだ起きて来ない...。

昨日遅くまで起きてたからやろなぁ。

夏休み特有の、生活リズムの崩壊が始まってます。笑

 

お盆あけたら生活リズム戻さなきゃ!

 

では、そろそろ起こします◡̈

皆様も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

150812

ayumi◡̈⃝