『うみ ざざざ』
『うみ ざざざ』
東直子 作
木内達朗 絵
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今日海に行く予定だった我が家。
一昨日の夜から、息子が発熱です。
一時保育が来週から始まることもあり、ここ数日バタバタしてたからなぁ。
一時保育はあくまでわたしの仕事の都合。勿論息子にとってもいい経験になることは間違いないのだけど、振り回してごめんね、という気持ちです。
高熱の割にいつもすこぶる元気な息子。
昨日も9度からあるのに、朝から元気いっぱいでした。
今日は平熱に下がったものの、海はお預け。
海はまた今度、行こうね。
と言うことで、今日は海の絵本を1冊紹介させて下さい。
春夏秋冬、それぞれの季節の音を描いてくれているシリーズ。
夏は、海の音を子ども目線で描いた1冊となっています。
海の波に、ひとつひとつ表情があるのがポイント。
シリーズ通して、景色に表情があります。
気付いた子どもはきっと喜ぶと思います。
青い海と黄色い浮輪。赤いすいかにカニ達。
色のコントラストも綺麗です。
音を表す言葉だけでなく、どのページも言葉のリズムがとても心地よく、読み手も嬉しい絵本です。
自然の音。大人は何気なく言葉に変換してしまいますが、初めてその音を耳にした子ども達は大人が想像しない言葉で表現したりします。
それもまた面白い。
このシリーズを読むと、「こんな音もあったんだなぁ」と改めて感じます。
海に行く前に、そして行った後に、また読みたい1冊です。
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【】『うみ ざざざ』
東直子 作
木内達朗 絵
くもん出版 2012/06
160724
ayumi◡̈⃝