さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 駆け出しの絵本講師、1日1冊絵本を紹介しています◡̈

『うめぼしさん』

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かんざわとしこ 文
ましませつこ 絵

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今日は外でお昼ご飯を食べたのですが、そこで息子がはまったのが梅干し。

わたしが頼んだおうどんにも梅干しが入っていて、からいからい言いながら食べてました。笑

あまり食べると塩分も気になる所ですが、梅干しは日本の食卓に欠かせない一品。

どちらかと言えば我が家の食卓は和食が並ぶ事が多いので、これから梅干しさんとも長く良い付き合いをしてもらいたいと思います。

今日紹介させてもらう絵本は、そんな梅干しの絵本。
これ1冊で、梅干しがどうやってできるのか、自然と知る事ができます。

今日の絵本は、『うめぼしさん』です。

うめぼしさん うめぼしさん
あかい かおして しわ よって
くちに いれたら すっばくて
あかんぼうやら おとしよりやら
ちっとも かっとも わからんね

こんな出だしで始まるこの絵本。
リズム良く歌う様に読めるので、読み手もとても楽しいです。

うめぼしさんがまだお花の頃からお話は始まり、緑になり、お塩でつけられて、紫蘇と一緒になったり、お日様に照らされたり。

科学的に「こうやって梅干しはできるのよ」ではなく、本当にお話の中で「うめぼしさん」が出来上がっていきます。
これが絵本の醍醐味だと感じます。

出来上がったうめぼしさんは、病気の時はおかゆと一緒に食べさせてもらえて、元気な時はおにぎりにかくれんぼ。
いつも一緒のうめぼしさん。いつも仲良しうめぼしさん。

日本の食文化も随分と西洋化しています。
和食も好きですが、洋食も美味しいし、大好きです。
でもこうした「日本ならではの食卓」も忘れずにいたいと、そう感じさせてくれます。

最後はうめぼしさんの種が出てきます。

たねの ごてんで ねてござる
天神さまが ねてござる

梅の種の中身の仁の部分は、昔から天神さまと呼ばれてきたそうです。
太宰府天満宮に祀られている菅原道真が梅を愛していたことに由来するとも言われているそう。
こうしたことも、なかなか普通の生活では知る事ができないですよね。
すやすや寝ている天神さま、何だか愛らしいです。

神沢利子さんと、ましませつこさん。
このお二方の作り出す日本の絵本は、忘れたくない日本らしさがいっぱいです。
小さな頃から触れて欲しいと感じます。

梅干しを食べられるようになったら、是非親子で「うめぼしさん」のお話を楽しんでみて下さいね。

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【198】『うめぼしさん』
かんざわとしこ 文
ましませつこ 絵
こぐま社 2015/02

今日は祖父の病気平癒のお参りに、伏見稲荷へ行って来ました。

しっかりお参りもして、初詣に行けていないという妹と一緒におみくじを引いたら、なんとわたし、『大大吉』を引いてしまいました!!

初めて見た大大吉。
とても久々におみくじを引いたので、貯めに貯めた運を使い果たしたのかもです。笑

これで祖父の病気もきっと治ると思います◡̈*✧

おみくじの結果を受けての行動が大切だと思うので、大大吉に恥じない1年にしたいです。笑


160207
ayumi◡̈⃝