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さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 駆け出しの絵本講師、1日1冊絵本を紹介しています◡̈

『きょうというひ』

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12月25日。
今日は待ちに待ったクリスマスですね。

今日の朝はきっと、1年で1番子ども達の笑顔が多い朝でしょうね。
子どもの笑顔は大人の宝物。何より嬉しい、クリスマスプレゼントですね。

このBlogでも様々なクリスマス絵本を紹介させてもらいました。
個人的な好みに偏った選書でしたが、見て下さった方も沢山いてとても嬉しく思います。
ありがとうございました。

今日で今年のクリスマス絵本の紹介はラストです。
幸せが沢山降り積もるクリスマス。
そんな今日の幸せが消えないように祈って。

今日の絵本は、『きょうというひ』です。

とても幻想的で独特の美しさがあるこの絵本。

雪がきらきらとまぶしい、きょうというひ。

身支度を整えて、ろうそくに火を灯します。

そして雪の中に沢山のろうそくの家を作ります。

ろうそくの火が、きえないように。

ちいさなあかりが、きえないように。

きょうというひの ちいさな いのり が
きえないように
きえないように......

クリスマス絵本ですが、クリスマスという単語は一切出てきません。
作者の荒井良二さんも、クリスマス絵本なんだけどクリスマスという単語を使わずに表現したいと、この絵本を描かれたそうです。

クリスマス。小さな人たちは、幸せと笑顔と夢をもらえます。

サンタさん、ありがとう。
クリスマス、おめでとう。

いつかサンタさんの夢は醒めてしまいます。
でも子ども時代に培ったサンタさんとの記憶は、大人になった小さな人たちをきっと支えてくれます。

子ども達の小さなろうそくの、小さな灯り。
きえないように、きえないように。
その火を守れる間は、私達大人は雪の家になりましょう。
その家はいつか溶けて消えてしまったとしても。
子ども達の心の灯りは、消えない様に。

最後に、大好きな言葉を紹介して、クリスマスのBlogを締めくくらせてもらおうと思います。

「心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、心の中に、サンタクロースを収容する空間をつくりあげている。サンタクロースその人は、いつかその子の心の外へ出て行ってしまうだろう。だが、サンタクロースが占めていた心の空間は、その子の中に残る。この空間がある限り、人は成長に従って、サンタクロースに代わる新しい住人を、ここに迎えいれることができる。」ー『サンタクロースの部屋』松岡享子 著 こぐま社 

メリークリスマス。
良い1日をお過ごし下さい。

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【154】『きょうというひ』
BL出版 2005/12

今日はクリスマス。
子ども達は笑顔いっぱいの朝を迎えたことでしょうね◡̈♡

我が家の息子はあろうことか、まだ夢の中...笑 昨日はおばあちゃん家でクリスマスのご馳走をよばれ、沢山遊んでいたので疲れてるのかな´◡`;

起こしたい気持ちもありますが、今日はゆっくり好きなだけ寝かしてあげよう。笑

目覚めた時の笑顔が、待ち遠しいです♡


151225
ayumi◡̈⃝