さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 駆け出しの絵本講師、1日1冊絵本を紹介しています◡̈

『ぱれーど』

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先日、『絵本の歴史をつくった20人』という本を読みました。
おびただしい数の絵本が毎年出発されは版を重ねることなく店頭から消えていく事も少なくありません。
そんな中で何十年も愛されて読み継がれている名作は、やはり時代を超えても愛される理由があるのだと改めて感じました。

迷ったら古典へ立ち返る。
長年愛されている絵本の魅力をわかった上で、今現代の絵本の魅力も感じていけたらと思います。

今日紹介させてもらう絵本は、先日出版されたばかりの新刊です。
新刊も毎月可能な限り目を通す様にしていますが、これは久々に「おっ!」と思った1冊。
古典も勿論大切です。と同時に、現代の絵本の魅力も沢山知っていけたらと思います。

今日の絵本は、『ぱれーど』です。

とんとんとん ぼくが たいこを たたいたら
みんな めが さめ おきあがる

そんな始まりのこの絵本。
起き上がった「みんな」には、にょきにょき足がはえてきて、ぼくと一緒にずんちゃかぱれーどが始まります。

おおきなものや、ちいさなもの。
いきてるものや、しずかなもの。

どんどん仲間が増えていく様は、見ていてわくわくします。

盛大なぱれーどは、やがて1番前にいるぼくと、1番後ろにいるぼくが出会い、その幕を降ろします。

きょうは おしまい また あした

ぱれーどのリズムや音、身近な仲間達や不思議な仲間達がどんどん増えていく展開は小さな子ども達も喜ぶと思いますが、大人の目線で少し深読みすると何だか哲学的な面も見えてくる不思議な絵本です。

作者は『おやおや おやさい』などのシリーズで有名な山村浩二さん。

チャーミングで魅力的な野菜や果物をを描かれている山村さんだからこその、魅力的なぱれーどの仲間達です。

子ども達にはこの絵本を読んだあと、どんな自分の「ぱれーど」を創り上げるのかな。
みんなそれぞれの「ぱれーど」を楽しんでもらえたら、と思います。

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【131】『ぱれーど』
講談社 2015/09

今日は友人と、共通の友人の引越し祝いを買いに久々に街へ出ました◡̈

クリスマス一色かと思いきや、売り場には既にお正月用品も混在していて、何だかカオスな空間でした。笑

友人は2月に出産予定の妊婦さん。
出産頑張ってねとのことで、絵本をプレゼントしてきました♡

早速童謡を家で歌ってみたよとのとこと、何だかとても心がほっこりしました。

お腹の赤ちゃんに、ママの歌声が届いています様に♡


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ayumi◡̈⃝