『ロンパーちゃんとふうせん』
『ロンパーちゃんとふうせん 』
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昨日は酒井駒子さんの『ぼく おかあさんのこと...』を紹介させていただきましたが、思ったよりも多くの反応があり、酒井さん人気を改めて感じました。
昨日は男の子が主人公の絵本でしたが、今日は女の子が主人公のこの絵本を紹介させて下さい。
酒井さんの女の子と言えば、わたしはこの子が浮かびます。
今日の絵本は、『ロンパーちゃんとふうせん』です。
ロンパーちゃんは街でふうせんをもらいました。
ふうせんとお友達になったロンパーちゃん。
おままごとをする姿は、これぞ女の子!の魅力が全面に出ていてとても可愛らしいです。
ふうせんが木にひっかかってしまい、取れなくなってずっと泣いているロンパーちゃんも、子どもならではの姿で微笑ましい。
でもラストのページは、はっと息を飲む様な美しい描写で、大人をも魅了します。
そしてそのシーンもまた、女の子の想像力の豊かさや、少し大人びた感性を垣間見る事ができます。
文字数は決して多くはないので、小さなお子さんから読めると思います。
2歳の息子は途中で飽きてしまう様ですが笑 女の子だと自分と重ねて読めるかもしれません。
個人的には大人の方にもとてもオススメです。
表紙だけ見ても可愛らしく、飾っていても絵になります。
先程書いたおままごとのシーンは、今発売中の酒井さんの切手にも載っています。
切手に魅了された方は是非、絵本も手に取ってみて下さい。
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【70】『ロンパーちゃんとふうせん』
白泉社 2003/03
インスタの方では少し触れましたが、我が家の息子はまだ2歳、がっつり絵本が大好き!というわけではありません。
赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせは欠かさずやっているので、だいぶ彼の生活の一部にはなってきてるとは思います。
ですが、絵本と電車、どっちが好きかと言われたら恐らく電車です。笑
絵本とお散歩だとお散歩の方が好きだし、イヤイヤ期真っ盛りの彼は、「絵本読む?」と聞いても「イヤ」な事もしばしば。
基本絵本を読むタイミングやセレクトは息子任せですが、そんな時期はそれとなく絵本に意識が向く様には仕向ける様にしてます。
例えばディスプレイを息子の好きな絵本ばかりにしたり、赤ちゃん絵本を織り交ぜて、手を伸ばしやすい様にしたり。
普段はあまり言いませんが、「◯◯読む?」なんて聞いたりもします。
「イヤ」と言えばそれまで。無理強いはしません。
全く読まない日は、わたしが勝手に読んだりもします。
ただ単に絵本を全く読まないとわたしが読みたくなるだけでもありますが笑 、そうすると寄って来て一緒に読んだりする事もあります。
絵本を好きになって欲しい。本が生活の一部になっていて欲しい。
親の願いとしてそう思いますが、だからと言って、無理強いして読ませるのは違うと思います。
歯がゆい気持ちもありつつ笑、絵本に興味が向かない時にはそっと見守り、でも自然と絵本に手が伸びる様な環境をこっそり作る様に心掛けています。
そういった意味でも、絵本棚は面出しできるものがオススメです。
まだ文字も読めない幼い子は、背表紙だけだとなかなか選びにくいです。
好きな絵本の表紙が見えると、手を伸ばしやすくなります。
我が家の絵本棚は面出しのものと普通の本棚とありますが、8割型、息子が持ってくる絵本は面出しのコーナーのものです。
値段も様々ですが、うちは最初は牛乳パックの手作り絵本棚でプライスレスでした。笑
絵本が身近にある生活。
まだまだ試行錯誤です。
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今日は昨日急に決まり、主人がお休み。
朝から息子を連れ出してくれているので、わたしは久々にお家の大掃除です。
良品週間が始まったので、本格的に収納を見直しています✧
空間認識が苦手なので、頭をフル回転させてます(´◡`;)笑
計画的に良品週間利用しなきゃー!
151002
ayumi◡̈⃝