『おいもさんがね..』
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9月に入り、少しずつ秋の気配を感じる様になりました。
秋らしい絵本も沢山あります。
また少しずつ紹介させて下さいね。
今日は秋の味覚。秋になるとそろそろ食べたくなる彼の絵本を。
今日の絵本は、『おいもさんがね..』です。
おいもさんが目を覚ましました。
よいしょ よいしょと地面から出てきます。
すっぽーんと抜けたおいもさん達。
ごろごろ転がって、お水の中にぼっちゃ〜ん。
寒い寒いと落ち葉の中へ。
どうするどうする...
「しんぱい ごむよう!」と出て来たのは、真っ赤に燃える炎!
ぽっぽっぽっ
ぬくぬくぬく
おいもさん達は無事、ほかほかやきいもになれました。
この絵本、とよたさんの〈おいしいともだち〉シリーズの1冊です。
沢山の食べ物達が登場するこのシリーズ。
どの絵本にも、「しんぱい ごむよう!」という台詞が出てきます。
シリーズを通して読むと、子ども達は自然とこの台詞を覚えちゃうかもしれませんね。
どの絵本にも、人間は出て来ません。
とよたさんは、このシリーズを「自立した食べ物シリーズ」と仰っていました。
その視点もまた面白いです。
季節の食べ物を読むのもよし。
好きな食べ物を読むのもよし。
ほかほかやきいもを見て、季節の先取りをするのも楽しいですね。
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【42】『おいもさんがね..』
童心社 2012/06
このシリーズは赤ちゃん絵本として扱われていますが、出てくる食べ物達は様々です。
この絵本はおいもですが、最新刊はとうもろこし、とうふやいちごなんかもあります。
まだ離乳食の赤ちゃんは到底出会ってないだろうという食べ物もありますが、とよたさんは「絵本が先に来てもいいと思う」と仰っていました。
まだ知らない食べ物を絵本で経験し、実際にその食べ物を見る時に絵本を思い出す。
そしてまた、その絵本を開く。
それって絵本の醍醐味でもあると思います。
絵本で知り、実体験をし、また絵本で追体験をする。
3度も体験できるって、凄く贅沢ですよね。
赤ちゃん絵本だからと言って、赤ちゃんが知ってるものだけを描く必要はないと、とよたさんも仰っていました。
まだ知らないもの、見たことのないもの、行ったことのない場所。
絵本はそれを体験させてくれます。
絵本を通して、沢山の体験を子ども達にさせてあげたいですね。
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昨日は久々に、食べ過ぎました。笑
というのも、久々に主人のリクエストを聞いて家族で外食をしまして。
主人のリクエストという事は、ボリュームは欠かせなく。笑
メインはお肉のパン、サラダ食べ放題。
そんなに食べたつもりはなかったのに、帰りはほんっとにお腹がはちきれるかと...(´◡`;)笑
昔はもっと食べれてたのになぁと、老いも同時に感じました...。笑
主人の食べっぷりは勿論、息子の食べっぷりにも目を丸くしました。
トマトが大好きな息子。
ミニトマト、軽く15個は食べてました...。
食欲の秋です。笑
150904
ayumi◡̈⃝