さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 駆け出しの絵本講師、1日1冊絵本を紹介しています◡̈

『おばけなんてないさ』

 

 

f:id:a_oyatsu:20150802121721j:plain

 

 

おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん) 』

せなけいこ

 

........................✍

 

こう連日猛暑が続くと、涼を求めたくなりますね。

 

涼しくなるには、クーラーも扇風機もいいけど、こんな絵本はどうでしょう。

 

そう、おばけの絵本です。

 

と言っても、このおばけ達はちっとも怖くないので、あまり涼しくはならないかな?笑

 

有名な童謡の歌絵本です。

この歌、5番まであったんですね!この絵本を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。

 

あとがきでせなさんも仰ってますが、とても素敵な歌です。

まだおばけの存在を認知していない子どもからしたら、この絵本を読めばおばけはきっとお友達です。

 

せなさんの描くおばけたちは、愛嬌があってとても身近に感じます。

この絵本に出てくるおばけ達も、踊ったり歌ったり。微笑ましくなるくらいです。

 

それはせなさんが、おばけが大好きで、おばけを身近に感じているからだと思います。

 

それは正に子どもの感性。

子どもはおばけを怖がりながらも、実はとっても大好き。

わたしも幼い頃、怖がりながらも夜の肝試しはワクワクしていました。

 

本当に良い絵本は、子どもの感性をなくしていないものばかりです。

 

この夏、是非親子で、家族で、歌って楽しんでもらいたい1冊です。

 

........................✎

 

【9】『おばけなんてないさ』

せなけいこ

ポプラ社 2009/07

 

この絵本も、親子で家族で楽しんで欲しいと書きましたが、絵本は「楽しむもの」ですよね。

 

近年幼児教育、早期教育が盛んに言われていますが、その流れからなのか、絵本の読み聞かせをしていたら賢い子に育つ、という様な声もよく聞きます。

 

確かに絵本の読み聞かせには「副産物」はあると思います。

もしかしたら文字を覚えるのが早いかもしれないし、国語の力がつくかもしれない。

本好きになる第一歩でもあるかもしれません。

 

でもそれはあくまでも「副産物」。ついてくるかもしれないし、こないかもしれない。

それをメインに読み聞かせをしてしまえば、たちまち絵本は「教材」になってしまいます。

 

絵本は楽しむものです。

良い絵本と言われるものも勿論ありますし、子どもに是非与えたい絵本というのも確かにあります。

でも、それを楽しめなけば意味がありません。

 

あくまで絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションのひとつ。

ルールはありません。楽しめればそれでいいと思います。

 

家庭で読み聞かせをする際の注意点はありますが、それはまた別の機会に書きたいと思います。

 

是非肩肘張らずに、絵本を楽しんで欲しいと思います。

絵本の敷居が、もっともっと低くなればいいな。そう思います。

 

........................✂

 

今日は朝から役所回りや銀行やスーパーや...暑くない内にと思ったのですが、暑くない時間なんてなかったです。笑

 

汗だくになりながら自転車を漕ぎ、家に帰っても暑さでへたるわたしの横で、息子はもりもり食欲旺盛。

 

すごいね、夏バテ知らずだね。笑

いいことです ´◡` *

 

水分補給はしっかりして、一週間頑張りましょう⋆* 

 

150803

ayumi◡̈⃝