さんじのえほん。

3時のおやつみたいに、絵本が日々のちょっとした幸せに⋆* 駆け出しの絵本講師、1日1冊絵本を紹介しています◡̈

『よくきたね』

 

 

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よくきたね (0.1.2.えほん)  』

松野正子 文

鎌田暢子 絵

 

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まず最初に紹介するのは、やっぱりこの絵本。

 

目立つ絵本ではありません。でも、本当にいい絵本です。

 

動物のお母さん達が、子どもを呼びます。

おいでおいで ここまでおいで。

 

やって来た子ども達を、愛情いっぱいの眼差しで迎え入れるお母さん。

 

よくきたね いいこだね。

 

この繰り返しの、とても単純な絵本です。

でもこの繰り返しに、お母さんの愛情がこれでもかという程詰まっています。

 

側にやって来ただけで「よくきたね」と誉めてあげられる時期は、本当に一瞬。

わたしもこの絵本を息子に初めて読んだ時は、まだハイハイすら出来ない時期。よちよち歩いて来る姿なんて、想像も出来ませんでした。

 

でも今は、おいでと言えば駆けて来る。

その姿を満面の笑みで抱きしめる事のできる幸せ。

この絵本を読むと、当たり前で見落としてしまう幸せを、もう一度噛みしめる事が出来ます。

 

勿論子どもにも、絵本を通してお母さんの愛情が沢山伝わるでしょう。

どの動物のお母さんも、目が優しさで満ち溢れています。

大好きなお母さんのお膝で、この絵本を読んでもらえる。

それだけで子どもは、大きな安心感を得る事ができると思います。

 

決して派手な絵本ではありません。

繊細な絵柄や色遣いは、小さな赤ちゃんの目にはなかなか止まりにくいかもしれません。

 

それでもこの絵本には、赤ちゃんを惹きつける魅力がたっぷり詰まっていると思います。

ただこの優しい絵とことばを、お母さんの声で聞かせてあげる。

それだけで十分、子どもは満たされると思うのです。

 

わたしは出産祝いには、この絵本をいつもプレゼントしています。

きゃっきゃっと喜ぶ絵本でも、大笑いする絵本でもありません。

でもこの絵本を読む事で、子どもは勿論、お母さんも大きな優しさを感じる事ができると思います。

 

赤ちゃんだけでなく、大きくなったお子さんにも是非、お膝の上で優しく読んであげて欲しい1冊です。

 

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【1】『よくきたね』

松野正子 文

鎌田暢子 絵

福音館書店 2009/06

0.1.2.えほん

 

福音館書店の0.1.2.えほんシリーズは、ボードブックタイプなので赤ちゃんにびりびり破られる心配もありません。

使われているインクも、赤ちゃんが口にしても大丈夫なだいずインクを使用されているそうです。

初めての絵本にも、オススメのシリーズです。

 

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今日は息子の誕生日でした♡

2歳おめでとう◡̈♥︎

これからもすくすく元気に大きくなってね♡

 

 

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ayumi◡̈⃝